更年期障害
更年期障害の症例
患者さんの声
更年期障害とは?
- 更年期障害は女性ホルモンが減少するために起こる自律神経失調症です。
- 40歳から50歳代女性の閉経期から更年期(閉経前後の数年間)へ移行する際、卵巣機能低下により生殖ホルモン(エストロゲン)分泌が低下し、それに伴う自律神経調節中枢の機能変化が起こります。
更年期障害の症状
- 閉経から1-5年、外陰部や尿道炎など泌尿生殖器の障害が現れます。
- 何年か遅れて(閉経から約10年~20年)発病する。
- 骨粗しょう症、高脂血症(高血圧症・動脈硬化症)、皮膚の萎縮や色素沈着、関節障害など、主に代謝障害によって出現します。
- 更年期症状は、個人差も大きく、特に症状も時間と共に変化すること多いのですが、一般的には、ほてり(hot flash)・発汗・のぼせなどの血管運動神経系の症状が最も多いようです。
- 多種多様な症状が複数組み合わされて発症し、訴えも様々です。