顔面神経麻痺 57歳女性 (木更津市)

1ヶ月前に顔面神経麻痺を発症され、K病院に入院治療されていました。
ステロイド治療を受けられました。

退院時筋電図は10~20%。
退院時、医者から良くなる可能性は40%から50%ぐらいと言われました。
1年から1年半かかり、また後遺症が残る可能があると言われました。
一日でも早く治りたので、鍼灸治療を希望されました。

現病歴:糖尿病(30年間)、緑内障 

症状:顔のしびれ、目の乾き、気がつかないうちに涙が出ている、思い切りあくびが出来ない。
目が重い、顔(特に目口頬)が何となくつらい。顔(特に目口)のバランスが悪い。
ストローで飲み物が飲めない、コップから水がこぼれる、唇を噛んでしまう。
食べ物が口の中にたまる、話しづらい、食事中に舌や口の中をかむ。
頬の筋肉がピターと歯にへばりつく、口は麻痺側に強く引っ張られる。
特に目が気になる、何となくうっとうしい、恥ずかしくて人と話が出来ない。
人前で笑えない、疲労感が強い、不安で優うつ。

経過:1ヶ月の鍼灸治療で完治しました。
毎日鏡を見て死にたくなる事もあったそうです。
お孫さんも こんなに良くなるなんてと驚かれていました
病院の先生方(糖尿のDR・眼科・耳鼻咽喉科)もビックリしておられたそうです。

投稿日時:2012年07月12日

カテゴリー:顔面神経麻痺の症例

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